田園調布に今日オープン 大阪で行列ができる高級食パン専門店、カフェも併設

大阪で行列ができる高級食パン専門店「嵜本」(さきもと)の東京第1号店が、12月7日に田園調布にオープンした。9日の日曜日までオープニングイベントを実施している。

店内奥で製造されている食パン(撮影:長谷川)

田園調布店では、食パン「極美(ごくび)」と「極生(ごくなま)」2種、16種類の特製「ジュエルジャム」が販売される。店内では職人が1日4回、丁寧に焼き上げていて、いつでも焼きたてのパンを購入することができる。

食パンとジャムの販売コーナー(撮影:長谷川)

 

食パン「極美」と「極生」(撮影:長谷川)

食パンとジャムは全て味見ができ、安心して購入ができる。記者も食パンとジャムを味見した。2種類のパンはもっちりとした食感でふわふわ。「極美」は自然の小麦の香りが楽しめ、バターやジャムがとても合いそう。「極生」はミルクバターの味でパンの耳までフワフワ、そのまま食べてもおいしい。

ジュエルジャムは16種類あり、16種類すべて手作りだそう。食べた瞬間に職人の温かい心が伝わってくるような味。記者は宝石のように輝くいちごのジャム(ルビーローズフランボワーズ)とレモンのジャム(トルマリンレモン)がお気に入り。ナチュラルなフルーツの味が口いっぱいに広がる。その他ミルクバターパール、黒ごま真珠、ビスタチオパールやあずき珊瑚も食べてみた。ネーミングがなんとも愛らしい。すべてのジャムが完成された味で食パンとの相性もとてもよく、16種類すべてコレクションしたくなった。

「まるで宝石のように」輝くジュエルジャム(撮影:長谷川)

また、店舗には落ち着いた雰囲気のカフェが併設されていて、お気に入りのパンとジャムを注文することができる。

店内に併設されたカフェ(撮影:長谷川)

焙煎されたオリジナルコーヒーもパンにとても良く合い、トーストされた「極美」と「極生」は、外はさっくり中はもっちりしていて、冷めても美味しくいただくことがでる。厚さ28mmスタイルのトーストが一番美味しく食べられる厚さなのだそう。

店内で注文できるカスタマイズトースト(撮影:長谷川)

 

トーストとよく合う焙煎コーヒー(撮影:長谷川)

最高級の食パンと宝石のように輝くジャム、「ちょっと贅沢な朝食」をいただいた朝は、特別な日になるにちがいない。

【アクセス】
高級食パン専門店嵜本 東京田園調布店
住所:東京都大田区田園調布2-49-15
営業時間 :11:00~18:00
カフェ席数:10席(ふたり用テーブル×5)

 
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