マントウを水に浸すとトイレットペーパーに…ちまたにあふれる偽食品

共産党政権下の中国は現在、世界最大の偽物製造国家になり果ててしまった。国内には実際に、偽薬や偽ブランド品、毒入り製品などが氾濫している。そんな中、甘粛省在住のあるネットユーザーが、トイレットペーパーでできたマントウ(具なし蒸しパン)が売られていたとネットに投稿した。市場で購入したマントウを水に浸したところ、トイレットペーパーとおぼしき塊になってしまったという。通報を受けた現地当局はすでに調査を開始したと回答した。

最近、中国最大のSNSウェイボーで、ある動画が広く転載されている。ある女性が市場で購入したマントウを水に浸し、水中でこね回したところマントウの形がだんだんと変わり、最終的にはトイレットペーパーとおぼしきものに変わっていった。

最後にこの女性が強く握ると、このマントウはトイレットペーパーを丸めたような物体になってしまった。女性は、この塊は100%トイレットペーパーだったと投稿している。

この女性がマントウを購入したのは甘粛省天水市秦州区天水郡にある瀛池市場の入り口。この市場には店を構えてマントウを売っているところはなく、毎日午後4時ごろになると2~3人の露天商が三輪車でやってきてマントウを販売する。

地元政府の宣伝部は8月10日、当局のウェイボー公式アカウントで、調査員が市場に出向いて調査したところ、このマントウの製造者は秦州区玉泉鎮多家荘の加工場で、無許可で営業していたと発表した。

同日、天水市食品薬品監督管理局もホームページでこの件を取り上げ、天水郡食品市場で販売されていたマントウの中から、トイレットペーパーや他の混入物は見つからなかったが、安全を確保するため当局はこの加工場に生産停止を命じるとともに現場で抜取検査を行い、さらに詳しい調査を行うと発表した。

だが実際には、中国はもはや世界最大の偽物生産国に成り下がってしまった。偽スマホ、偽MP3、偽コンピュータ、偽靴、偽タイツ、偽油、偽米、偽薬…いたるところに偽物がはびこっている。

この他にも、毒ミルクや毒米、ドブ油、痩肉精(赤身肉を作るため飼料に混ぜる毒性のある添加物)、小麦粉漂白剤や白酒に添加される可塑剤など、危険な食品は枚挙にいとまがない。中国各地で数え切れないほどの業者が、さまざまな危険物質をむやみに食品に使用している。

健康に害をもたらす中国の各種偽食品

こうした毒にさらされてきた結果、すでに中国人はこうした毒素に対する耐性を得たとの笑えない評論もあるが、ある研究で、毎年少なくとも8500人が食品安全問題により死亡していることも明らかになっている。

今回のことから、経営者が職業倫理を捨て去ってしまったことや、企業の成長や発展は望めないことが分析できる。かつて中華民族は文明の発祥地に国家を成し、信義を尊び、責任を全うする民族だったはずだ。だが中国共産党から押し付けられた無神論には道徳基準も信仰も存在しない。そして政治や経済を始めとする社会のすべてが共産党に掌握され、物質的な豊かさこそ享受できるようになったものの、伝統的な価値観や倫理観は打ち砕かれてしまった。

そして今、中国にはご覧の通り偽物があふれかえっている。中国五千年の伝統文化と道徳規範を回復するほかに、人心と社会を正す方法はない。

 
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