【タイ】12サッカー少年生還記念博物館設立へ

タイの建設作業員たちが木曜日に博物館を建設し始めました。これは、チェンライの北部にある少年サッカーチームのメンバーの洞窟からの劇的な救出を記念するとともに、救出の過程で命を落とした1人のダイバーを追悼するためです。

6月23日、11歳から16歳までの12人の少年たちと25歳のコーチが洞窟内を探検しているうちに行方不明になり、2週間以上経ってから救出されました。救出にはタイのダイバーの他、海外からもダイバーが駆けつけ、危険な3日間の任務を成し遂げ、世界中の人々の注目の的となりました。

博物館の建設は、水曜日にタムルアン洞窟で伝統的な仏教儀式が行われた後、始まりました。

A "Restricted Area" sign is seen in front of the Tham Luang cave complex, after the rescue mission for the 12 boys of the "Wild Boars" soccer team and their coach, in the northern province of Chiang Rai, Thailand July 14, 2018.
洞窟の前にある「立ち入り禁止」の標識。少年たちの救出劇の後設置されました。2018年7月14日(Reuters/Tyrone Siu/File Photo)

博物館の建設には5か月と1000万バーツ(300,000ドル、約3千万円)かかります。建設費は、タイの画家でチェンライ出身のチャルムチャイ・コーシッピパットさんが提供します。

「この場所は私たちの国にとってとても有益な場所となることでしょう。多くの国からの協力と自らの命を犠牲にしたヒーローを忘れないために。世界中から観光客が訪れることでしょう」とチャルムチャイさんは言います。

タイ人のダイバー、サマルン・クナンさんは、洞窟の奥深くで酸素ボンベを運ぶ任務中に意識を失い亡くなりました。

サマルンさんの4mの像が博物館の前に置かれることになっています。

また、博物館には、最初に少年たちを発見したイギリスのダイバーたちを含む救助隊員たちを描いた13mの長さの絵を展示する予定です。

少年たちのうちの11人は仏教の見習い僧としてサマルンさんを追悼する日々を送ってきました。土曜日に彼らは寺を出て、通常の生活に戻る予定です。

 

 
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