[ブレスト(ベラルーシ) 16日 ロイター] – サッカーの元アルゼンチン代表、ディエゴ・マラドーナ氏(57)は16日、ベラルーシのディナモ・ブレストの会長に就任した。契約期間は3年。
マラドーナ氏は記者会見で「ルカシェンコ大統領にわれわれのファンになってほしい」とコメント。「ベラルーシでも問題なく生活していける」と述べた。
ブレストはリーグ優勝の経験がなく、2年前には破産の危機に直面していた。しかしアラブ首長国連邦(UAE)の新たな投資家がついた後、国内カップ戦で2回優勝。3万人収容のスタジアムも建設予定という。
地元サポーターはロイターに対し、クラブは数年前まで深刻な財政難に陥っていて、ユニホームを調達する資金をファンに求めたこともあったと説明した。