米ロ首脳会談で核兵器大幅削減を協議の意向、米大統領が表明

[チェッカーズ(英国)/モスクワ 13日 ロイター] – トランプ米大統領は13日、フィンランドのヘルシンキで来週16日に行うプーチン・ロシア大統領との会談で、核兵器の大幅削減について協議すると述べた。

訪英中のトランプ大統領はロンドン郊外の首相別荘(チェッカーズ)で、「核兵器は世界最大の問題となっている。核兵器を大幅に削減、理想的には撤廃できるのなら、当然(プーチン大統領との会談で)取り上げたい」と述べた。

トランプ大統領がプーチン大統領との会談でどの核兵器に関する条約について取り上げるのか具体的には明らかにしていないが、両首脳は新戦略兵器削減条約(新START)のほか、中距離核戦力(INF)廃棄条約について協議する可能性があるとみられている。

ただトランプ氏は、2016年の米大統領選挙にロシアが介入したとの疑惑を巡り捜査が進められていることから、ロシアと重要事項で交渉することが難しくなっているとの認識も表明。同疑惑に対する捜査を「仕組まれた魔女狩り」と表現し、「純粋に馬鹿げたことが進められている。私が何をしようと『ロシアを愛している』と言われるため、ロシアと何をするのも困難になっている。私は米国を愛しているし、ロシアや中国など他の国と仲良くやっていくのが好きだ」と述べた。

クリミアを併合したロシアとの関係改善に向けた方策はあるかとの質問に対しては「あると考えている」と回答。ロシアはオバマ前米政権時代の2014年にクリミアを併合しているが、トランプ氏は「私が当時、米大統領だったらプーチン氏はクリミアを併合していなかっただろう」と述べた。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官は来週の米ロ首脳会談について、トランプ大統領のモスクワ訪問、およびプーチン大統領のワシントン訪問に道を開くものになる可能性があると指摘。モスクワで記者団に対し、会談は「この夏のメインイベント」となるとし、「モスクワ訪問、もしくはワシントン訪問について協議される可能性もある」と述べた。

また、トランプ氏がプーチン氏は「敵」ではなくむしろ「競争相手」だと述べたことについて、「われわれはトランプ氏を交渉相手だと考えており、(首脳会談後も)交渉が継続されることを望んでいる」と述べた。

ウシャコフ補佐官によると、両首脳は先ず通訳のみを交えて1対1で会談。その後、関係者を含む拡大会議が行われる。このほか、ロシアのラブロフ外相とポンペオ米国務長官が並行して会談を行う。

 
 

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