フィギュア=五輪連覇の羽生、5回転ジャンプに意欲

[28日 ロイター] – 平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりとなる連覇を達成した羽生結弦(23)は27日に会見を開き、5回転ジャンプについて挑戦したい気持ちがあると話した。

羽生は会見で、科学的な研究では人間の能力で5回転ジャンプまでは可能という結果が出ているとし、5回転半は無理かもしれないが、子どものころから5回転に挑戦しろと言われてきたので試したい気持ちはあると語った。また、4回転アクセル(4回転半)については成功させたいと意欲を見せた。

昨年11月の練習中に右足首を痛めた羽生は、十分な練習を積めないまま平昌冬季五輪で実戦復帰を果たし、金メダルを獲得。ただ、痛み止めを服用しなければならない状況で競技に挑むほど症状は良くなく、現在も20─30%ほどしか痛みは軽減されていないと明かした。

また、食事面についての質問には、太らないタイプなので他のアスリートとは異なる生活をしていると思うと答え、マクドナルドに行くことや、炭酸ジュースやポテトチップスを好むとも話した。

 
関連記事