五輪=平昌大会が閉幕、羽生・小平・カーリング女子ら参加

[平昌(韓国) 26日 ロイター] – 平昌五輪は25日に閉会式を行い、日本の旗手はスピードスケート女子500メートルの金メダリストで主将の小平奈緒が務めた。

閉会式のオープニングでは、プロジェクションマッピングを用いた色鮮やかな舞台でダンスが披露され、最後に五輪のマークが作り出されると、盛大な花火が夜空を彩った。

式典には韓国の文在寅大統領や国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長、トランプ米大統領の長女イバンカ大統領補佐官や、北朝鮮・朝鮮労働党中央委員会の金英哲副委員長などが出席した。

日本の選手団では、フィギュアスケート男子シングルで連覇を成し遂げた羽生結弦や、スピードスケートでともに金メダルを獲得した高木菜那・美帆姉妹、銅メダルを勝ち取ったカーリング女子チームなどが会場に姿を見せた。

閉会式では韓国の最先端テクノロジーが使用され、ドローンを用いて夜空に大会マスコットの「スホラン」を描く演出も見られた。

IOCがロシアへの資格停止処分継続を決定したことを受け、開会式に続き閉会式でもロシア国旗が掲げられることはなかった。

 
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