「スター・ウォーズ」新作、ゲーム・オブ・スローンズ製作者が担当

[ロサンゼルス 6日 ロイター] – 米娯楽大手ウォルト・ディズニー<DIS.N>は6日、新たな「スター・ウォーズ」映画の製作を発表し、HBOテレビのヒット作「ゲーム・オブ・スローンズ」を手掛けるデイビッド・ベニオフとD・B・ワイスが脚本と製作を担当すると明らかにした。

この作品は、スカイウォーカーのサーガや新たに製作予定の3部作とは別の物語という。

ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は声明で、ベニオフとワイスは様々なキャラクターを駆使し、物語の深みや神話の豊かさをもって、スター・ウォーズの新たな境地を開拓するだろう、と述べた。

ベニオフとワイスは共同声明で、ずっと以前から「スター・ウォーズ」のファンだったし、「1977年の夏に初めて遥か彼方の銀河系に旅して以来、ずっと夢見てきた。機会を与えられて光栄に思う。責任の重さに少し恐れおののくが、とてもわくわくしている」と述べた。

ディズニーは昨年11月、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のライアン・ジョンソン監督が、これまでに描かれたことのない新しい世界とキャラクターが登場する3部作の第一作目を監督すると発表している。

これとは別に、スピンオフ映画3作を製作する計画も明らかにしており、これには2016年の「ローグ・ワン」、2018年の「ハン・ソロ」が含まれている。

 
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