テニス=全豪OP、フェデラーが連覇

[メルボルン 28日 ロイター] – テニスの四大大会の第1戦、全豪オープンは28日、男子シングルス決勝を行い、第2シードのロジャー・フェデラー(36、スイス)が第6シードのマリン・チリッチ(29、クロアチア)を6─2、6─7、6─3、3─6、6─1のフルセットで下し、優勝。同大会6回目、通算20回目の四大大会制覇を飾った。

2連覇を果たし、同大会の男子シングルス優勝回数でロイ・エマーソン氏(オーストラリア)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)の最多記録に並んだフェデラーは「良いスタートを切ったがタイブレークで完全に止まってしまい、あの第2セットを落とした。そして試合のコントロールを失った。今夜は少しラッキーだったと思う」と、試合を振り返った。

敗れたチリッチは「私にとって素晴らしい旅だった。私の人生の2週間の中で最高のものだったかもしれない。第5セットの最初にチャンスがあったものの、彼は素晴らしいプレーをした」と述べた。チリッチは、キャリアハイの世界ランク3位に浮上する見込み。

 
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