強制退去区域を調査した清華大学の学生らを警察が監視

北京市の清華大学の学生15人が12月3日、地方出身の低所得者が強制退去させられた朝陽区皮村をフィールドワークのため訪れ、当局が暴力的に退去させたりしなかったかについて調査しました。

学生らがウィーチャット(微信)でこの問題についてやり取りを始めてから朝陽区を訪問し調査を終えるまで、北京市警察が監視し、上部に報告していたことを示す警察内部の通報が、インターネットに露出しました。

警察内部の報告書には、15人の学生が所属する学科やクラス、携帯電話番号まで詳細に記述されていました。

「ラジオ・フリー・アジア」は、フィールドワークを行っていた学生たちは、警察に監視されていたことに気がつかず、その後状況を知って驚いたと報じています。

新唐人テレビがお伝えしました。

 
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